仙台・青葉区で自宅に放火し家族5人死傷 被告が無期懲役判決を不服とし最高裁に上告

2019年、仙台市青葉区吉成の自宅に放火し家族5人を死傷させた罪に問われた被告の男が、無期懲役とした仙台高裁の判決を不服として最高裁に上告しました。

住所不定無職の佐々木伸被告(27)は2019年12月、青葉区吉成の自宅に放火し、同居する父親や兄を焼死させたほか兄の妻など3人にけがをさせたとして殺人や放火などの罪に問われました。

弁護側は「失火や第三者による放火の可能性がある」として無罪を主張しましたが、11月21日に仙台高裁は佐々木被告による放火と認定し無期懲役とした一審判決を支持しました。

仙台高裁によりますと、佐々木被告はこの判決を不服として5日付で最高裁に上告したということです。

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