住宅兼倉庫と工場が全焼 住人の83歳女性と連絡取れず 風呂のたき口の火が工場に燃え移ったか【愛媛】

5日、愛媛県大洲市内で住宅など2棟を全焼する火事があり、現在、この家に住む高齢女性と連絡がつかなくなっていて、警察が確認を進めています。

警察と消防によりますと、火事があったのは、大洲市新谷町の自営業・柳本康夫さん(57)の住宅で、午後5時半頃「風呂のたき口の火が工場に燃え移った」と柳本さんから消防に通報がありました。

消防車6台が出動し、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅兼倉庫と、隣接するスレート葺き2階建ての工場を全焼しました。

柳本さんは4人暮らしで、出火当時、在宅していた柳本さんの母親(83)と現在、連絡がつかないということで、警察が確認を進めています。

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