中国自動車技術研究センターの東南アジア事務所、タイで開業

中国自動車技術研究センターの東南アジア事務所、タイで開業

  【新華社バンコク12月5日】自動車研究機関の中国自動車技術研究センター(CATARC)の東南アジア事務所がこのほど、タイ・バンコクで開業した。

 タイの産業誘致政策を担うタイ投資委員会(BOI)のシニアエクゼクティブアドバイザーは、事務所の設立はタイが投資先にみなされている証であると指摘。事務所が今後、タイ政府、企業、その他の利害関係者と連携し、共同で電気自動車(EV)産業の発展を推進するとの見方を示した。

 CATARCの周華(しゅう・か)副総経理は、私たちは東南アジア諸国連合(ASEAN)の自動車関連の基準や法規の動向を適宜に把握し、ASEAN諸国と自動車の検査・認証技術の交流を行い、中国自動車メーカーの「海外進出」、さらに中国とASEAN諸国の自動車技術・経験の交流を後押しすると紹介した。

 自動車産業はここ数年、中国とASEAN諸国の経済・貿易協力の水準を引き上げる重要な力となっている。中国の自動車メーカーも続々とタイに進出している。タイ工業連盟(FTI)のデータによると、タイの新エネルギー車(NEV)販売台数に占める中国ブランドの割合は、今年上半期(1~6月)に70%を超えた。

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