地上10階建て浜松いわた信用金庫の新本店本部棟が完成 落成記念式典開かれる

浜松市中区で浜松いわた信用金庫の新本店本部棟の工事が終了し、落成記念式典が開かれました。

5日午前開かれた記念式典には、浜松市の中野祐介市長や経済界の関係者らおよそ100人が出席し、御室健一郎会長は「地域活性化に貢献していくため魂を吹き込むスタートの日」と挨拶しました。

旧本店本部棟の老朽化に伴い、10年ほど前から構想されていた新本部棟。

地上10階建ての建物の低層階には浜松城にちなみ、石垣を連想させるタイル壁を使用。

高層階は一面が浜松の名産・天竜美林をイメーシしたバーで覆われています。

また内部は、部門間のコミュニケーションを図るため敷居をなくした他、省エネや環境にも配慮されています。

新本部棟では11日から業務が開始されます。

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