小田原市立小学校の給食でも「カビ毒」検出小麦を使用 健康被害の報告なし

小田原市役所(資料写真)

 小田原市教育委員会は5日、市立小学校1校の給食で食品衛生法の基準値を超える「カビ毒」が検出された岩手県産の小麦を使用していたと発表した。

 市教委によると、小麦を使用した「割れかやき煎餅」のせんべい汁が11月22日に市立富士見小学校(同市南鴨宮)で435食が提供されていた。現在までのところ、児童への健康被害は報告されていないという。

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