「ベストを尽くした」22ゴールで得点王も連覇逃したアンデルソン・ロペス、来季へ意気込み「王者に返り咲きたい」【Jリーグアウォーズ】

22ゴールで得点王のアンデルソン・ロペス[写真:©超ワールドサッカー]

横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスが、ベストイレブンの受賞を喜んだ。

5日、「2023Jリーグアウォーズ」が開催。2023シーズンの明治安田生命J1リーグの表彰式が行われた。

神戸がクラブ史上初となるJ1制覇を達成したシーズン。シーズン22ゴールを記録して得点王に輝いたアンデルソン・ロペスだったが、連覇を目指したチームは負傷者が続出するなど取りこぼしが目立ち、2位で終了。連覇はならなかった。

悔しい思いをした一方で、キャリアハイの22ゴールを記録したアンデルソン・ロペス。アウォーズ終了後に記者会見に臨み、苦しいシーズンだったものの、個人賞を受賞できたことを喜んだ。

「今シーズンはマリノスにとっては凄く厳しい難しいシーズンだった。色々なチャレンジがあった中で、チームで乗り切ることができて、最後の最後で優勝争いができたが、残念ながら僕たちが望んでいたタイトルには及ばなかった。最初から最後まで僕はベストを尽くした」

「悔いはないし、自分のパフォーマンスに満足している。最後に個人タイトルだが、この賞をもらえて嬉しく思う」

チームタイトルを逃した一方で、個人としては結果を残せたシーズン。ただ、満足せずにタイトルを獲るために改善したいと意気込んだ。

「より強い選手になりたいと思うし、また来シーズンも王者に返り咲きたいという強い気持ちを持っている」

「最後にタイトルが獲れないというのは痛くて、悔しい。今シーズン足りなかったものをしっかり見つめ直して来シーズンに活かしたいと思う」

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