長時間使用はあぶない!?気をつけたい「ヘッドホン難聴」

12月6日:今日は「音の日」

気分を盛りあげてくれたり、心を整えてくれたり…日常生活を彩ってくれる「音楽」。朝の通勤時や家事や仕事中、スポーツをしているときなど、好きな音楽を流すとリラックスできたり、やる気がアップしたりしますよね。

そんな音楽を移動中や集中したいときに聴く場合、ヘッドホンやイヤホンを使うことが多いと思いますが…実は、ヘッドホンやイヤホンの長時間使用には、注意が必要なのだそうです。

気をつけたい「ヘッドホン難聴」とは

厚生労働省のe-ヘルスネットによると、ヘッドホンやイヤホンを使って大きな音量で音楽を長時間聴き続けてしまうと、ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)になる恐れがあるそうです。

ヘッドホン難聴とは、音を伝える役割がある有毛細胞が壊れてしまうことによって起こる難聴のこと。

私は家でワイヤレスイヤホンをちけながら長時間家事をすることが多いので、「難聴」の恐れがあると知り、ドキッととしました。

調べてみると、ヘッドホン難聴は少しずつ進行するため、初期には気がつきにくいそう。日々の注意が必要、ということですね。

予防策としては「音量を下げる」「こまめな休憩を挟む」「使用を1日1時間未満にする」などがあるそう。

つい聴きすぎてしまうからこそ、一度毎日どのくらい音楽を聴いているのか、振り返ってみるといいかもしれません。

いつまでも楽しく音楽を聴くためにも、ヘッドホンやイヤホンの使い方を見直して、難聴を予防したいですね。

(参考:e-ヘルスネット(厚生労働省)「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について」

「音の日」とは?

1877年のこの日、トーマス・エジソンが蓄音機「フォノグラフ」を発明したことにちなみ、日本オーディオ協会が音と音楽文化の大切さを広く認識してもらうことを目的に制定。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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