マディソン、信頼寄せるソンの意外な一面明かす「彼は思ったより声が大きいんだ」

写真:マディソンのアシストからゴールを決めたソン・フンミン

昨季レスター・シティが降格したこともあり、今夏にトッテナムへ移籍したイングランド代表ジェームズ・マディソンは新チームで早くもフィットしている。プレミアリーグ第11節のチェルシー戦で負傷交代し戦線離脱中であるものの、ここまでリーグ11試合に出場し3ゴール5アシストという数字を残している。

そのマディソンは『Amazon Prime Video Sport』のインタビューに応じ、今シーズンからウーゴ・ロリスに代わりチームキャプテンを務めるソン・フンミンについて語っている。イギリス『Football.London』が伝えている。

「過去に対戦した時からお互いがリスペクトしていた。彼がトッププレーヤーであることは明らかだし、プレミアリーグで100ゴール以上決めていることがその証だ」

「プレシーズン時にはまだハリー・ケインがいたから、自分は中盤左の8番で起用され、ソンは左ウィングでプレーしていた。ケインが去り、ソンがセンターフォワードでプレーすることになるわけだけど、それ以来僕たちの相性は最高だよ。彼は今シーズンからキャプテンを務めているけど、チームをとても良い雰囲気にしてくれるんだ。ロイ・キーンやジョン・テリーのようなキャプテンにはなれないだろうけど、彼は想像以上に声が大きいんだ。おそらく彼は積極的に大きい声で話すようにしているんだと思うよ」

「今は多くの負傷者がいるから多くの若手がトップチームのトレーニングに参加し、試合に出場している。ソンが話せば皆その話に耳を傾ける。彼は素晴らしい人間性、トッププレーヤーのオーラを持っていて、重要な局面でも生き生きとプレーし、勝負を決めるプレーヤーになれる」

「彼とはピッチ内外で素晴らしい関係が築けている。エミレーツスタジアムでのノースロンドンダービーでは彼の2ゴールをアシストしたし、フラム戦では彼がゴールを決め、さらに自分のゴールをアシストしてくれた。ちょうど調子が上がってきたところだったからケガは本当に悔しいけど、すぐに復帰してまたリスタートするよ」

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