「ヴェロドロームに戻るのはもう決めている」 パイエが古巣への愛情を吐露

ヴァスコ・ダ・ガマ所属のパイエ[写真:Getty Images]

ヴァスコ・ダ・ガマに所属する元フランス代表MFディミトリ・パイエは、選手としての現役を終えたら、古巣のマルセイユへ戻ると決めているようだ。

マルセイユでは8シーズンを過ごし通算326試合に出場したパイエ。昨季限りで退団した際には記者会見で涙ながらにクラブへの愛情を語るとともに、クラブからコーチングスタッフとして残る提案を受けていたが、引退する気持ちにはなれなかったと現役続行の意向を示し、断っていたことを明かしていた。

現在はヴァスコ・ダ・ガマに所属するパイエだが、依然として心はマルセイユにあるようだ。フランス『ラ・プロヴァンス』のインタビューを受けたパイエは、引退後にマルセイユに戻るつもりだと語った。

「ヴェロドロームに戻るのはもう決めていることだ。ただそれは現役を引退した後のことで、それが2025年になるとは限らない。キャリアの終わりが来たとき、つまりいつになるかはわからないよ」

ヴァスコ・ダ・ガマとの契約が2025年末までとなっているパイエだが、彼は愛するマルセイユに戻る前に、少しでの長く現役キャリアを続けたいと考えているようだ。

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