県教委、26年4月の変更発表 新庄北高最上は新高校分校、新庄南高金山校は神室産高分校に

山形県庁(資料写真)

 県教育委員会は5日、新庄北と新庄南の両高校が統合し2026年4月に新庄新高校(仮称)が開校するのに合わせ、現在の新庄北高最上校(最上町)を新高校分校に、新庄南高金山校(金山町)を新庄神室産業高分校に、それぞれ所属先を変更すると発表した。

 県高校教育課によると、新庄北高最上校は、本校との密接な連携と交流を踏まえた。新庄南高金山校は商業や食物、保育の科目を設置し、職業教育を充実させている点を考慮した。新庄神室産高には商業科が加わるため親和性が高いと判断した。

 24年度の募集要項に記載し、現在の中学3年生に出願前に周知する。新庄神室産高真室川校(真室川町)に変更はない。

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