カズレーザー 株取引で『塩漬け』『ナンピン』はなぜイケないのか…資産数十億の投資家が経験を語る

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が5日に放送された。

今回は『2024年を生き抜く投資家テスタ禁断の株メソッド』と題して、株式投資家のテスタを講師に招き、『テスタも昔は大失敗!投資初心者が陥りやすいワナ』、『テスタ流「連想ゲーム」でひも解く 2023年上がった株 下がった株』、『テスタの芸能人株道場 武藤とこがけんに鬼ダメ出し』、という3つの観点で講義を受けた。『テスタも昔は大失敗!投資初心者が陥りやすいワナ』という講義では、今や数十億の資産を抱えるテスタ氏の半生を振り返りつつ、株取引初心者が陥りやすい2つのワナについて解説がなされた。

300万円から株取引をスタートさせたというテスタ氏は、「株の中ではやっちゃいけないってされてるもの、一通りは全部当たり前のようにやって、当たり前の様に負けた記憶があります」と過去の失敗を赤裸々に告白。特に初心者が陥りやすい失敗として『塩漬け』と『ナンピン』の危険性を解説した。『塩漬け』とは、一度買った株を株価が下がっても手放さず放置してしまうことを意味し、すでに損をしているにもかかわらず株価が回復することをむやみに期待し株を保有したままにしておくことで、次に挑戦するチャンスを失っているのだという。

一方の『ナンピン』とは、買った株の価値が下落した際に再び同じ株を買い増しすることを指す。特に初心者が株の平均購入額を下げようとしてこのような行動を取るそうだが、すでに一度株価が下落している時点で購入者の予想は外れていると言えるため、追加で株を購入することでさらに大きな損につながることもあるそうだ。カズレーザーは「想定がハズレたら、もう冷静に、もうそこは切らなきゃダメって事なんですか」と、株取引に欠かせない状況判断について理解を示した。

専門家によれば、投資を長年続けている人たちは「意外と小心」なのだそうで、常にリスクを最小限に抑える姿勢が、投資においては欠かせないのだという。

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写真提供:(C)日テレ

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