栃木県代表の「矢板中央高校」へ大会スポンサーからエール! 全国高校サッカー選手権大会

 12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権大会に栃木県代表として出場する矢板中央に5日、大会スポンサーからサッカーボールなどが贈られました。

 矢板中央は先月(11月)行われた栃木大会の決勝で延長戦までもつれる激闘の末、國學院栃木を破り、2年ぶり13回目の選手権出場を決めました。5日は、大会スポンサーを務める繊維メーカーの帝人と食品会社の明治の関係者が学校を訪れ、選手らを激励しました。帝人からは自社の素材が使われた記念のサッカーボールが、明治からはプロテインが贈られました。

 ガンバ大阪ユース出身の井上拓実キャプテンは、初戦で対戦する大阪代表の東海大仰星に中学時代の友人が4人いることを明かし試合のやりづらさを聞かれると「当日になったら関係ない」と闘志をみなぎらせていました。

 また、高橋健二監督は大阪の激戦区を勝ち抜いたチームとの対戦に気を引き締めながらも「勝ったらインターハイチャンピオンの茨城県代表の明秀日立とできるかもしれない、1試合でも多く出来たら」と意気込みを語りました。

 矢板中央は29日の1回戦で、大阪代表の東海大仰星と対戦します。

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