女性への性的暴行などで逮捕された警視正が、売春捜査だと脅すことで金を渡さずに性的暴行していたとみられることがわかりました。
中国四国管区警察学校の警視正の容疑者(58)は10月、マッチングアプリで誘い出した10代の女性を車に乗せて中区のホテルまで連れ出し、始末書を書かせたうえ性的暴行した疑いで6日に送検されました。
容疑者の男は別の女性への性的暴行容疑でもすでに逮捕・起訴されていますが、捜査関係者によりますと、金を渡す約束をして女性を誘い出したあとに捜査だと言って脅すことで、金を渡さずに性的暴行したとみられるということです。
警察は容疑者の男が同様の犯行を繰り返していたとみて捜査しています。