電子部品の大手企業から設計データを不正に持ち出し 宇都宮市の中国籍の男逮捕

 電子部品大手「アルプスアルパイン」に在職中に自動車の車載電装機器の設計に関するデータを不正に持ち出したとして、警視庁公安部は5日、不正競争防止法違反の疑いで宇都宮市石井町の中国籍の元社員の男(32)を逮捕しました。

 公安部は認否を明らかにしていません。

 捜査関係者によりますと男は直後に退職し、日本の大手自動車メーカーに転職したということです。

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