性的暴行の警視正を送検

自らを警察官と告げ、女性に性的暴行を加えたとされる警視正の男は、同じ時期に同様の犯行を繰り返していたとみられています。中国四国管区警察学校の警視正、岩本幸一容疑者は12月6日、「わいせつ誘拐」などの疑いで身柄を広島地検に送られました。岩本容疑者は2023年10月、10代の女性を車に乗せ、自らが警察官であることを名乗り、ホテルに誘拐。売春を認める内容の「始末書」を女性に書かせ、性的暴行を加えた疑いです。警察はこの事件の翌日、自宅を家宅捜索した際、複数の「始末書」を押収しており、岩本容疑者が同じ時期に同様の手口で犯行を繰り返していたとみて、余罪を調べています。

【2023年12月6日 放送】

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