2024年1月~2月にカタールで行われるアジアカップ。
日本代表メンバーは近く発表されるはずだが、怪我やコンディション不良で欠場する可能性もある選手たちをまとめてみる。
冨安健洋
代表に戻ってきた9月のドイツ戦で出色のパフォーマンスを見せつけると、アーセナルでも存在感を高めていたが、好事魔多し。
今月3日のウルヴス戦で交代すると、6日にミケル・アルテタ監督は「検査をしたが、よくない知らせだ。彼はふくらはぎを痛めており、しばらく離脱する」と述べた。ここから完全な状態に戻ることはできるだろうか。
板倉滉
冨安とともにいまや日本の守備陣に欠かせない存在となった板倉。
ただ、10月末に足首の手術を受けて以降離脱している。先月中旬に復帰するとも報じられていたが、まだ試合には戻れていない。ボルシアMGは今月21日が年内ラストゲームになる。
伊藤洋輝
今季好調のシュトゥットガルトで左サイドバックとしての地位を確立しつつあった大器も怪我に見舞われてしまった。
先月末のフランクフルト戦で筋肉を傷め、2023年の残り試合欠場が決定。日本に帰国して治療とリハビリを行っている。
前田大然
10月6日のCLアトレティコ・マドリー戦で人生初の一発退場になった際、左膝の膝内側側副靱帯を損傷。
6週間ほど離脱と診断されたが、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は12月中の復帰できるかもしれないと述べた。ただ、アジアカップまでの時間は限られている。
旗手怜央
前田とともにセルティックでプレーする彼も10月末のCLアトレティコ戦でハムストリングを痛め、2か月の離脱が見込まれている。
ロジャーズ監督は日本に一時帰国していた旗手が今週末に戻ってくると述べた。ただ、実戦復帰がいつになるのかはまだ不明だ。
このほか、フェイエノールトの上田綺世も腰を痛めて8日の試合を欠場するとされている。また、スタッド・ランスの中村敬斗も怪我から復帰したばかりだ。