ニコラス・ケイジ 映画界から引退を示唆 31歳年下日本人妻と娘との時間を楽しみたい

俳優のニコラス・ケイジ(59)が、あと「3、4本」しか映画を予定していないことから、映画界から去る日も近いことを示唆した。来年1月に60歳の誕生日を迎えるニコラス、過去37年間は、毎年最低1本は映画に出ていたものの、そういった日々も終わりを迎えようとしているようだ。

ニコラスはヴァニティ・フェア誌のインタビューで、こう話している。「予定固め始めているよ。確固たる計画を立て始めたんだ」「あと3、4本映画を作るかな」「映画で言いたかったことを言いきったと感じている」「映画での演技を出来るところまでやったと思う」

そして「好調の時に別れを告げたい」と決めているニコラスは、その後は妻シバタ・リコ(28)との娘オーガストちゃん(1)とより多くの時間を過ごす予定だという。

「自分にあとどれだけ時間が残っているのか考えてみたよ」「『親父が75歳で死に、私は60歳になろうとしてるから、ラッキーならあと15年、上手く行けばもっとある。私の父を基にして考えると、私はその15年で何をしたいんだろう?』って考えたんだ」「私の家族と時間を過ごしたいということがはっきりと分かったよ」

オーガストちゃんのほかにも、2人の女性との間にもうけた息子2人がいるニコラスは先日、『エンターテイメント・トゥナイト』に出演した際にも、今後の予定について、こう語っていた。「1週間に1冊本を読みたいし、娘ともっと時間を過ごしたい。大切なことに重点を置きたいんだ」「これまでほど映画を作らないかもしれない」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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