新鮮な淡路島の海の幸たっぷり 午後からの対局に向け英気 天元戦のお昼ごはん

関航太郎天元が注文したかけそばと刺し身=兵庫県洲本市小路谷、ホテルニューアワジ(撮影・笠原次郎)

 囲碁の関航太郎天元(22)に一力遼二冠(26)=棋聖、本因坊=が挑む第49期天元戦5番勝負(神戸新聞社主催)の第4局(淡路共正陸運など協賛)は6日正午、昼食休憩に入った。両棋士は淡路島の海の幸を楽しんで、午後からの対局に向けて英気を養った。

 関天元は、対局前日のインタビューで「こちらのホテルでは、お刺し身を毎年いただいていて、すごく新鮮でおいしくて、それが楽しみです」と語っていた。その言葉通り、淡路島近海で捕れたサワラ、タイ、タコなど5種類の魚や貝の刺し身を注文した。兵庫県洲本市由良産の足赤海老を乗せた「かけそば」とウーロン茶も頼んだ。

 一力二冠は「海鮮淡路島ぬーどる」を選んだ。洲本市由良産の足赤海老や淡路島で水揚げされたアオリイカ、タコなどをぜいたくに盛り付けている。弾力のある食感の麺を、ショウガ風味のつゆで味わう。同ホテル内の「バル淡道」で来館者に提供されている。アイスティーも頼んだ。(小林伸哉)

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