“頂き女子りりちゃん”裁判で何語る? 男性2人から約1億5550万円だまし取った詐欺の罪 午後2時開廷

恋愛感情を利用して男性から現金1億5000万円以上をだまし取った詐欺の罪などに問われている「頂き女子りりちゃん」。

2回目の裁判が、12月6日の午後2時から名古屋地方裁判所で開かれます。

「りりちゃん」は、法廷で何を語るのでしょうか。

起訴状などによりますと、「頂き女子りりちゃん」こと、住居不定・無職の渡邊真衣(わたなべ まい)被告(25)は、おととし3月からことし8月にかけて、マッチングアプリで知り合った茨城県と横浜市に住む50代の男性2人から、あわせて約1億5550万円をだまし取った詐欺の罪などに問われています。

渡邊被告はこのほか、名古屋市に住む21歳の大学生の女に、男性から金をだまし取るための「頂き女子」マニュアルを販売するなどした詐欺幇助の罪にも問われています。

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊被告の2回目の裁判は、6日午後2時から名古屋地裁で始まる予定で、裁判所前には84席の傍聴券を求めて209人が長い列を作っています。

倍率約2.5倍で、この裁判への関心の高さがうかがえます。

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