1500万円被害 相次ぐ「電話でお金詐欺」【長野・上田市】

年末が迫る中、「電話でお金詐欺」の高額被害が相次いでいて、80代の女性が1500万円余りをだまし取られました。

「電話でお金詐欺」の1000万円を超える被害が、県内で先月中旬から急増しています。新たな被害者は上田市の80代女性で、1556万円余りをだまし取られました。先月中旬、自宅に検事などを名乗る人物から電話があり、「口座が悪用されています」「調査のため、あなたの口座は使えなくなります」などと言われ、指定された金融機関で新たに口座を開設。すると、今度は警察官を名乗る男から「お金を全て新しく作った口座に移して下さい」などと言われ、今月初旬にかけて複数回振り込みました。その後、インターネットバンキングを悪用され、全額が犯人側の口座に移されていたということです。

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