長野がFW髙窪健人の退団発表…今季10試合出場「自分にとってかけがえのない大切な宝物」

長野退団が発表されたFW髙窪健人[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは6日、FW髙窪健人(25)の契約満了を発表した。

埼玉県出身の髙窪は、2021年に中央大学から長野入り。同年に行われた明治安田生命J3リーグ第1節のカマタマーレ讃岐戦でJリーグデビューを果たした。

その後は出場機会が得られなかったこともあり、昨シーズンは四国サッカーリーグのFC徳島に育成型期限付き移籍。今シーズンから長野に復帰したが、公式戦10試合の出場にとどまった。

長野を去ることが決まった髙窪は、クラブを通じてコメントしている。

「今シーズンをもって、長野パルセイロを退団することになりました。大卒で入団して以来、ずっと応援してくださった皆様には、結果で返すことが出来ず、申し訳ない気持ちしかありません」

「レンタルで出ていった時も、戻ってきた時も、多くの方々からメッセージをいただき、とても幸せでした。そんな温かいサポーターの方々がいるチームで過ごした時間は、自分にとってかけがえのない大切な宝物です。レンタル期間含め3年間、熱い応援とサポートありがとうございました!」

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