『MANGA 甲子園』12月7日より配信!加藤浩次「恋愛は邪魔(笑)」

ドコモの、映像配信サービス「Lemino(R)」にて、2023年12月7日(木)正午からLeminoオリジナルリアリティショー「MANGA甲子園」を配信する。

本番組は、令和の“トキワ荘”を舞台に、プロの漫画家を目指す10代・20代の若者6名が2ヶ月間の共同生活を送りながら、現役の現役人気漫画家から出題される課題に挑戦していくリアリティ番組だ。
漫画家デビューという同じ「夢」を志す若者たちが、時に励まし合い、時に衝突しながら人間として成長していく姿を描いた作品は、既存の恋愛リアリティ番組にはない、新たな「ヒューマンドラマ」としての魅力を味わえるものとなっている。

プロの漫画家を目指す若き男女を見守るのは、漫画好きで知れる三浦翔平と髙橋ひかる。
2人のMCに加え、今回スペシャルサポーターとして加藤浩次も出演する。
番組の配信開始に先立ち、三浦翔平、髙橋ひかる、加藤浩次へのインタビューを実施した。

Q.本日の番組収録を終えた感想を教えてください。
三浦:すごく面白かったです。生放送も楽しみですね!
一体、誰が漫画家デビューするのか。もちろん1位になれなかったとしても、きっと未来の漫画界で活躍する人も出てくるだろうなと思う方たちがたくさんいたので、非常に内容の濃い番組でした。

髙橋:私は表現する仕事をしていますが、参加者6人全員がそれぞれ別の角度で真剣に漫画と向き合っている姿にすごく刺激をもらいました。やっぱり、頑張り方は1つじゃないんだなと。何事も真面目に取り組む姿を見て、「努力は必ずしも報われないけど、努力して頑張ることが大事」というのを実感できたと思います。

加藤:僕はリアリティ番組を観るのが好きなんですが、その中でも「MANGA甲子園」は飛び抜けて面白かったですね!恋愛リアリティもいいけど、なんかくだらないというか(笑)。今回は漫画家デビューという、自分の人生がかかったリアリティ番組だったので、全然違う面白さを味わえました。

Q.番組からオファーがあった時、どのように思いましたか?
三浦:昔から漫画は好きでしたが、漫画家志望の若者たちが令和の“トキワ荘”で共同生活を送るというのは、面白い取り組みだと感じましたね。

髙橋:私と同年代くらいの若い方たちは多感で、人間として成長していく大事な時期だと思うんですけど、2ヶ月にわたって共同生活を送る経験って、部活動以外ではあまりないじゃないですか。だから、お互いに切磋琢磨できる環境を作るという番組を企画するのは素敵なことですし、それに出演させていただけたのはとても光栄でした。

Q.特に印象に残っている場面はありますか?差支えのない範囲で教えてください。
三浦:印象的な場面は沢山ありました。僕は個人的に「るらりーな」の葛藤の中で人間的に成長していく姿が印象に残っています。

髙橋:みんな嘘じゃなくて、本当に令和の“トキワ荘”で生きているというか。逃げ出しちゃう子もいれば、人を好きになっちゃったり、ひたすらみんなと向き合って、一緒に成長していく子もいたりと、人それぞれ変化していく様子が作品に反映されていくのが、観ていてゾクゾクしました。

加藤:人生かかっていると、「恋愛」は邪魔だなとあらためて思いました(笑)。
ただ、人を好きになる恋愛のパワーもすごいなと。人生を決める仕事を取るか、それとも恋愛に走るのか。これらのタイミングが同時に来ることは絶対になくて、何を重点に自分が生きていくのかを決めなきゃいけないのに、共同生活だからこその恋愛感情の“芽生え”や“揺らぐ気持ち”は、ある意味で見どころかもしれません。

Q.「MANGA甲子園」は10代・20代の方々が漫画家を目指していますが、ご自身が同じ年代の頃の思い出深い“熱き闘い”について、エピソードがあれば教えてください。
三浦:学生生活では部活の試合で勝ち負けを争っていましたが、10代の終わり頃に入った芸能界では、「自分との戦い」だなと思っていて。「MANGA甲子園」を観たとき、あらためてそう感じました。

髙橋:芸能のお仕事をしていると、本当に「個の戦い」だというのを身にしみて感じています。一緒にドラマや舞台などの作品をつくるときも、お互いの腹の中とか自分の手札とかを見せたりすることって、ほとんどないと思うんですよ。そういう意味では、「MANGA甲子園」で描かれていた一つ屋根の下にプロの漫画家を目指す若者が集い、共に成長していきながら、ひとつの目標に向かっていく姿にすごく憧れます。

加藤:昔を振り返ると、どうしようもない人間だったなあと。遅刻はするわ、言うことは聞かないわ、先輩に文句は言うわ……。もう本当にひどい有様でしたね。そう思うと、「MANGA甲子園」に出ている若者たちは、やりたいことも決まっているし、僕が若かった頃よりもすごくしっかりしていると感じました。

Q.お三方とも大の漫画好き・漫画をよく読むと伺っていますが、お好きな漫画やジャンルはありますか? また、最近読んだ漫画で、おすすめのものがあれば教えてください。
三浦:小学校から「少年ジャンプ」や「少年マガジン」、「少年サンデー」など、漫画は幅広く読んできたんですが、つい数日前に漫画家・田村隆平さんの作品『COSMOS』 が面白かったです。でも、自分の中でではずっとスラムダンク、名探偵コナン、ONE PIECEは揺るがないです。

髙橋:来年1月に放送開始の「リビングの松永さん」では、ヒロイン役として出演させてもらったんですが、そのドラマは岩下景子さんの漫画が原作になっていて。普段はバトル系やファンタジー系の漫画を読むことが多く、少女漫画は全く読まないんですが、お仕事の関係で恋愛系の漫画を読むと、久しぶりに胸がキュンキュンしちゃいましたね。普段は読まないからこそ、すごく幸せな感覚を味わうことができました。

加藤:僕は「ゴルゴ13」が好きで、全巻持っています。でも、あまり読み返したりはしないかなあ。

Q.「MANGA甲子園」はドコモの映像配信サービス「Lemino」で配信されますが、どんな方に観ていただきたいですか?
三浦:まさにこれから羽ばたいていく人たちが「MANGA甲子園」に出ていますので、自分の夢を持っている人はもちろん、特に何も夢や目標がない人でも、この作品を見ることで背中を押してもらえると思うんです。これからの未来を背負っている若い人もそうですが、世代が上の人でもひとつのことに対して、ひたむきに熱くなれる気持ちを思い出せるので、ぜひ幅広い方たちに見てもらえたら嬉しいですね。

髙橋:恋愛リアリティ番組を想像される方もいると思うんですけど、どちらかと言えばドキュメンタリーに近いなと私は思っています。出演者それぞれのキャラが濃くて、観ていくうちに「自分のやり方や向き合う姿勢に似ているな」と思えてくるんですよ。出演者と自分を照らし合わせた際に、これまで見たくなかった自分の弱点や、自分の良さの再発見にもつながるかもしれない。全力で人生かけて、頑張っている若者たちの姿を見て、自分もこれからどうやって頑張っていこうかという気持ちになるので、ぜひ作品を観てほしいなと思います。

加藤:僕は50歳以上の方たちに観てもらいたいですね。今はもうちょっととか、自分はここまでとか、自分の中で人生の限界を決めている方もいらっしゃると思うんですけど、「MANGA甲子園」を観れば、漫画好きの方もそうでない方も、もう一度自分の人生を燃え上がらせて、再挑戦できることに気付くことができると思います。

■番組概要
舞台は令和ときわ荘。プロの漫画家を目指す若き男女が共同生活を送りながら、人気漫画家から出される課題に奮闘する。
一つ屋根の下で巻き起こる挫折と涙と友情。漫画家として、人間として成長していく若者たち。
一流の漫画家や編集者が明かすプロの極意も必見!毎回、参加者が課題で描いた作品は超豪華声優陣が声を吹き込んで発表!
賞金100万円と「サンデーうぇぶり」での連載をかけた熱き漫画バトル!掴み取れ!No.1漫画家の称号!

◆MANGA甲子園
・話数:全7話
・配信日(第1話~第6話):2023年12月7日(木)より毎週木曜・正午12時配信
・最終話配信日:2024年1月下旬予定 ※生配信となります
・MC:三浦翔平、髙橋ひかる
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