東京都の18歳以下の子育てをしている方、「018サポート」の申請はしましたか? 2024年1月に一括で受け取りたい場合、申請期限は2023年12月15日までです。
中高生の子どもが2人いる筆者も先日申し込みました。途中、少々失敗もしまして、その経験を活かして、5つのステップで解説します!
子ども1人月5000円(年最大6万円)もらえる
「018(ゼロイチハチ)サポート」とは、東京都の子供・子育て支援策で、子ども1人あたり月5000円(年最大6万円)が受け取れます。都内に住所がある0歳から18歳までの子どもが対象です。子どもが18歳未満の場合は、保護者が申請します(18歳の場合は、保護者または本人から申請)。
2023年12月16日以降も引き続き申請は受け付けていますが、2024年1月に一括で受け取りたい場合は申請期限が12月15日です。
先日、筆者が申請しましたが、途中少々失敗もありまして、ポイントを押さえながら解説します!
【
準備するもの
】
・スマホ、タブレット、PCなど(撮影ができるスマホやタブレットが便利!)
・申請者(親)のマイナンバーカード
(マイナンバーカードがなければ、運転免許証や健康保険証などでもOK)
・振込先の銀行の通帳またはキャッシュカード
・(親が申請する場合は)親子関係がわかるような、子どもの確認書類(健康保険証または医療証など)
ステップ1.WEBで「018サポート 申請」と検索
東京都福祉局の「018サポート」のトップページで、「~まずはここから!~必要書類・申請方法を確認」を確認します。下の方に、解説動画(3分と7分)があり、わかりやすいのでぜひチェックを。
ステップ2.自分の「対象者区分」をチェック
「必要書類・申請方法確認」で、自分の「対象者区分」を確認しましょう(都内在住期間によって、支給額が異なるため)。子どもの年齢や都内在住期間などの質問にタップして答えていくと、自分の「対象者区分」がわかります。
ちなみに、日本国籍で18歳未満、申請者が父または母、子どもが同居している、東京在住期間が長い、などに該当すれば「A27-1」になります。この区分の人が多いと思われます。自分の「対象者区分」は、必ずメモを!
ステップ3.「新規申請」をタップ
ここからは、書類のアップロードが出てくるので、カメラ機能のあるスマホやタブレットがおすすめです。
メールアドレスとパスワードを登録し、メールに送られたパスワードを入力します。「初回申請」から進み、確認事項にチェックして、「本人確認」に進みます。
ステップ4.親の情報を入力
マイナンバーカード、または券面アップロード(健康保険証や運転免許証など2点)のどちらかで、本人確認を行います(ファイルをアップロードする場合は、「完了」ボタンを押すと次に進めます)。
親の名前、生年月日、住所などを入れ、振込先の銀行口座番号を入れます。
銀行の通帳(またはキャッシュカード)の写真をアップロードします。
ステップ5.子どもの情報を入力
先ほどメモした「対象者区分」(A27-1など)を入力。
子どもの名前や生年月日などを入力し、子どもの本人確認書(健康保険証または医療証など)をアップロードします(医療証なら、表面だけのアップロードなのでラクラク)。他にも子どもいれば、「対象者の追加」から同じように行います。
ここでご注意! 筆者の失敗談です。前の画面に戻りたいと思い、うっかりスマホの「<(戻るマーク)」を押したら、情報がリセットされてしまいました。もう一度入力やアップロードのし直しになったので、スマホの「戻る」ではなく、画面の「戻る」ボタンを押しましょう!
子どもの情報入力が終わったら、最終確認へ。「認定請求する」ボタンを押せば、完了です!(登録したメールに、認定請求受付番号が届いているはずです)。
以上、「018サポート」の申請レポートについてお伝えしました。
私は、途中で失敗(スマホの戻るボタンを押して、入力のやり直しになったので)したため20~30分ほどかかりました。それ以外は、思ったより手間がかかりませんでしたので、早い人なら、10分程度で終わるかと思います。
書類などをすべて手元に準備してから、申請してみてください。