アウディ、主力『A3』シリーズにスポーティさを強調した特別仕様車“シグネチャー・エディション”を設定

 現行で4世代目を数えるアウディの主力Cセグメントモデル『A3』のハッチバックとセダン双方に、ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージと18インチホイールでスポーティな印象を強化し、充実した運転支援システムを含むコンビニエンス&アシスタンスパッケージを標準装備とした特別仕様車“Signature Edition(シグネチャー・エディション)”が登場。12月5日(火)より発売開始となっている。

 激戦区のCセグメントに投入されるハッチバックモデル『A3スポーツバック』と、同セダンの『A3セダン』だが、ともに全長4.3~4.5m、全幅でも1.8mのコンパクトなサイズに2635mmのホイールベースを有し、高い居住性を持ちながらも都会での生活にふさわしい取り回しの良いディメンションを維持する。

 そんな『A3』系の魅力をさらに高めるべく、今回は1.0リットル直列3気筒直噴ガソリンターボ(110PS/200Nm)搭載の“30 TFSI advanced”をベースに、従来よりパッケージオプションとして人気の高いブラックAudi rings &ブラックスタイリングパッケージと、利便性が高く都市生活者にも人気があるコンビニエンス&アシスタンスパッケージを標準装備とした。

 このエンジンには7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、街中での燃費も優れるベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)を採用。エネルギー回生機能を高め、コースティング(惰力走行)時にエンジンを完全に停止するなどして、高効率的で快適なドライビングが可能に。

 エクステリアでは、前述のスタイリングパッケージによるブラックフォーリングスエンブレムやフロントのシングルフレーム、そして前後のバンパーの一部とウィンドウモールをブラックアウト。

 これらの装備に合わせて通常単品オプションのブラックのエクステリアミラーハウジング(ミストブラックメタリックボディのみボディ同色)やプライバシーガラスを装備し、さらに脚元では、スポーツバックとセダンに共通してスポーティな外観にマッチするグラファイトグレーポリッシュトの5Yスポークデザインの18インチアルミホイールを標準装備としている。

 一方のコンビニエンス&アシスタンスパッケージには、電動シート調整機能付きのランバーサポート4ウェイフロントシートや、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ/スポーツバックは設定なし)に加え、運転支援面でもパークアシストやリヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニングなど多彩な機能が含まれる。

 これら装備により“advanced”のラインをベースとしながら“S line”のエクステリアに並ぶシックでスポーティな装いとした特別仕様車“シグネチャー・エディション”の価格は、スポーツバックが426万円、同セダンが448万円(ともに税込)となっている。

Audiコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106

ブラックAudi rings&ブラックスタイリングパッケージと18インチホイールでスポーティな印象を強化し、充実した運転支援システムを含むコンビニエンス&アシスタンスパッケージを標準装備とした

© 株式会社三栄