キタサンショウウオが「ネックレス」に 札幌の企業が企画・販売 売り上げの一部は湿原保全団体に寄付

株式会社ほしのが販売しているキタサンショウウオをモチーフにしたネックレス

 道内でアクセサリー店を展開する株式会社ほしの(札幌)が、絶滅危惧種キタサンショウウオをかたどったネックレスの販売を始めた。キタサンショウウオを巡っては、釧路湿原国立公園周辺で太陽光発電所の建設が相次ぎ、生息域が減少。同社は生息域保全に役立ててもらおうと、湿原の土地を取得し開発を防ぐ「保護地」化に取り組むNPO法人トラストサルン釧路に売り上げの一部を寄付する。

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