玉田志織が、テレビ朝日系で2024年1月20日にスタートする連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」（土曜午後11：30）に出演することが分かった。
鈴木おさむ氏が脚本を手掛ける「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」は、漫画家・大竹玲二氏の同名漫画を原作とした“リコン・ブラックコメディー”。妻の不倫を目撃した主人公・岡谷渉（伊藤淳史）が離婚を決意するも、「父親の親権の獲得率はわずか1割」と弁護士・財田トキ子（水野美紀）に突き放されてしまい、探偵の三砂裕（佐藤大樹）を相棒に妻の不倫の証拠集めに奔走し、勝率1割の困難な戦いに挑んでいく。
脚本の鈴木氏は、これまで日本エンタメ界のトップを走ってきたが、2024年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表。今作が地上波連ドラ最後の脚本となる。
玉田は17年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞受賞した新進気鋭の若手女優。そんな玉田が今回演じるのが、ドラマオリジナルキャラクターでもある、芸能事務所「ポールサニープロダクション」のスタッフ・森野千里。この事務所は、綾香が娘を芸能人としてデビューさせるべく通わせている事務所だ。そして、そこでチーフマネジャーを務めている司馬マサト（小池徹平）は綾香の不倫相手でもある。森野はそんな2人の関係性を嫉妬心にも似た感情で見守り、さらには2人にしか知りえない情報も知っているという、ミステリアスな役どころとなっている。
玉田は「今回のオファーをいただいた時は、素直にうれしかったです。もともと漫画原作のある作品ということも知っていたので、ドラマ化すると聞き、とてもワクワクしました。原作は、ページをめくるたびにその世界観に引き込まれていき、あっという間に読み終わりました」とオファー時を振り返りつつ、「鈴木おさむさんが脚本の作品はすごく好きで拝見していましたので、今回担当されると聞き、うれしかったです。映像化されたらとても迫力のある作品になると思いました」と声を弾ませる。
また、オリジナルキャラクターを演じるにあたっては、「謎の多い役ですので、この作品での千里の立ち位置を見つけるのに苦戦しました。 芸能事務所のスタッフ役ということもあり、私の担当マネジャーさんにいろいろな質問をさせてもらいました（笑）。一つ一つ丁寧に、森野千里という役を楽しめたらと思います」と役づくりについても明かし、「今まで演じたことのない役ですので、新たな一面をお見せできるよう頑張ります！」と力強くアピールしている。
