「歩きたくなる札幌」実現へ 市、新たなモデル地区に西区宮の沢

昨年10月に清田区で開かれた、地元の歴史などを学ぶまち歩きイベント(札幌市提供)

 札幌市は、市民が居心地良く歩いて暮らせるまち「ウォーカブルシティ」の実現に向けた取り組みを進めている。市民に徒歩での外出を促し、健康寿命を延ばしたり、地域での交流を活発にしたりする狙い。今月からは西区宮の沢をモデル地区としてまち歩きイベントなどを開く。こうしたイベントで得られた経験を基に、より快適に歩ける地域をつくるための施策を2025年度にまとめることを目指す。

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