ローマがジョゼ・モウリーニョ監督(60)との契約延長を検討しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今季終了後にローマとの契約が満了を迎えるモウリーニョ監督。数週間前には今季終了後の退団が報じられ、サウジアラビア方面に新天地を求めることが濃厚かと見られていた。
しかし、モウリーニョ監督と緊張状態にあると言われるオーナーのダン・フリードキン氏が一転して契約延長を望み始めたようで年内にも交渉が始まる見込みのようだ。
ロマニスタの大多数も契約延長を望んでいるとの意見が多いようで、実際モウリーニョ監督就任以降、スタディオ・オリンピコの観客動員は大幅に増えているそうだ。
就任初年度にカンファレンスリーグ優勝、昨季はヨーロッパリーグ準優勝と結果を出し、今季はセリエAで徐々に調子を上げ、7勝3分け4敗の4位に位置している。