浦和と対戦したGKの「5」だけじゃない!フィールドプレーヤーっぽい背番号を着けた守護神たち

AFCチャンピオンズリーグで浦和レッズと対戦したハノイFC。そのゴールキーパーが背番号5を着用していることが印象的だった。

ということで、今回はフィールドプレーヤーっぽい番号を着けたゴールキーパーを特集する。

エミリアーノ・ヴィヴィアーノ

背番号:2番

クラブ:サンプドリア、SPAL、アスコリ、ファティ・カラギュムリュク

ブレシア、ボローニャ、パレルモ、フィオレンティーナ、そしてアーセナルにも所属したことがあるイタリア人GK。

彼がサンプドリア時代に愛用し始めたのが背番号2。その後SPAL、ファティ・カラギュムリュク、アスコリでも同じ番号を着けている。

ギジェルモ・オチョア

背番号:6、8

クラブ:クラブ・アメリカ、スタンダール

メキシコ代表の伝説的なゴールキーパーの一人であるギジェルモ・オチョア。大柄ではないが動物的な反射神経を武器にスーパーセーブを連発するほか、特徴的なもふもふの髪型でも印象的だった。

彼が2017-18シーズンに加入したスタンダール・リエージュでは8番を選択。これは「オチョ」がスペイン語で8を意味するからだったそう。

さらに2018-19シーズンにクラブ・アメリカへと加入した時、アグスティン・マルチェシンが1番を着けていたとはいえなぜか6番を選択した。しかもDFのエマニュエル・アギレラを6から19に変更させてまで。ちなみにその後は13と6を交互に使っている。

ルイ・パトリシオ

背番号:11

クラブ:ウォルヴァーハンプトン

スポルティングCPで長く活躍した守護神ルイ・パトリシオ。クラブのサポーターに練習場が襲撃されるという事件を受けて退団を決意し、プレミアリーグのウォルヴァーハンプトンへと移籍した。

その時は白血病で引退したカール・イケメの1が余っていたが、彼は前任者を尊重する意味でそれを辞退。そして12ではなく11番を選択して戦った。

ホルヘ・カンポス

背番号:9

クラブ:アトランテ、クルス・アスル、メキシコ代表

エキセントリックなゴールキーパーとして知られたホルヘ・カンポス。若い頃はストライカーとしてプレーしていたこともあり、「二刀流」の選手としてGKとしてもFWとしても出場した。

アトランテとクルス・アスルでは9番を着用しており、その際にゴールキーパーとしてもプレーしている。

クリスティアーノ・ルパテッリ

背番号:10

クラブ:キエーヴォ・ヴェローナ

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驚きの背番号を着用することで有名なスキンヘッドのGK。2000年代初頭にイタリア・セリエAを席巻した「ミラクル・キエーヴォ」の守護神としても知られる。

その際には背番号10を着用したことで大きな話題に。彼は「友達との賭けでこうなった。最初は冗談だった」と明かしていたが、結局2年間を10で過ごしている。

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