立憲・重徳和彦衆院議員、週刊誌報道のわいせつ疑惑を全面否定 国会内で記者会見

立憲民主党の重徳和彦衆議院議員が6日、記者会見を開き、去年4月にわいせつ行為をしたとする一部週刊誌のオンライン報道を全面的に否定しました。

(重徳議員)
「一部週刊誌の報道は事実無根です。警察の捜査には全面的に協力したいと思っております。弁護士とも相談し、必要な法的措置は検討していきたいと考えております」

この問題は、去年4月に重徳議員と会合に出席した50代の女性が、帰りの車の後部座席で、重徳議員から強引に体を触られたとの疑惑を、今月3日に週刊誌のオンライン報道が報じたものです。
この報道については5日、重徳議員が報道陣に対し自身の疑惑を否定していましたが、改めて6日午後4時ごろ、国会内で記者会見を開きました。
この中で重徳議員は「車の運転手は後ろの動きを確認していて、内容も私と一致している」「あらぬ疑いだ」などと述べ、疑惑を全面否定しました。
また、メールで謝罪したと報道されたことについては、「メールは送ったが、女性からの陳情に応じられず、懇親会で話ができなかったことへの謝罪であり、わいせつ行為に対するものではない」と否定。今後については、「誠心誠意説明し、理解してもらいたい」とコメントしています。

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