フランクフルトは6日、DFBポカール・ラウンド16でザールブリュッケンとアウェイで対戦し、0-2で敗れた。フランクフルトのDF長谷部誠は77分までプレーしている。
長谷部がゲッツェと共に[4-2-3-1]のボランチで先発したフランクフルトは、GKトラップやトゥタ、マーモウシュら主力を多数起用した。
2回戦でバイエルンを下した3部のザールブリュッケンに対し、フランクフルトがボールを握る展開で推移したものの、なかなかシュートに持ち込めない状況を強いられた。
すると20分にはCKから失点しかけるが、VARで相手にファウルがあったとしてフランクフルトは助かった。
前半半ば以降もザールブリュッケンを崩しきるような攻撃を見せられなかったフランクフルトは迎えた後半、大型FWのナチョを投入。
すると54分にマーモウシュがミドルシュートでGKを強襲すれば、61分にはゴールエリア右のスペースを突いたブタがバー直撃のシュートを放って先制点に迫った。
しかし64分に失点。FKの流れからボックス中央のブルンカーにボールが渡ると、DFをうまくかわされシュートを蹴り込まれた。
77分に長谷部がピッチを後にした中、1分後に2失点目。二次攻撃を受けた流れから最後はケルバーにゴールを許した。
そして83分にフケウがボールとは関係ないところで相手選手を蹴って一発退場となったフランクフルトが0-2で敗戦。
ザールブリュッケンがバイエルン戦に続くジャイアントキリングを達成した。
ザールブリュッケン 2-0 フランクフルト
【ザールブリュッケン】
ブルンカー(64分)
ケルバー(78分)