西日本では7日昼前にかけて、東日本から北日本では7日は、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意が必要だ。
前線を伴った低気圧が日本海を東北東に進んでおり、寒冷前線が西日本を通過している。この前線は7日夜にかけて、東日本から北日本を通過する見込み。また、日本の上空約5500メートルには、－24℃以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空寒気の影響も加わるため、西日本から北日本では大気の状態が非常に不安定となりそうだ。
西日本では7日昼前にかけて、東日本から北日本では7日は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。
また、降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。
