暖かな大雪

きょうから12月21日までは二十四節気の「大雪（たいせつ）」で、本格的に雪が降り始めるころといわれています。しかし、そうは感じさせないような暖かさになる予想です。
きょうは、西・東日本の太平洋側を中心にすっきりと晴れて、気温がグングン上昇します。最高気温は札幌で12℃、東京で20℃など、東日本や北日本では、暖かかったきのうよりもさらに高くなるでしょう。
あすは、一旦高温は落ち着きますが、土日は再び気温が高くなる予想で、西・東日本では20℃に迫る暖かさとなりそうです。東京で12月に20℃以上を3回記録すれば、1890年以来となります。
一方、北陸から北の日本海側では、きょうは雨が降りやすく、雷を伴って激しく降ることもありそうです。

（気象予報士・森本 啓介）

画像について：7日の天気予報。