Dong Mingzhu氏がCOP28でGreeのゼロカーボン・ストーリーを紹介

【珠海(中国)2023年12月6日PR Newswire】国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)の中国パビリオンで、Gree Electric Appliancesの取締役会長兼社長で広東省からの企業代表の1人であるDong Mingzhu氏は12月3日、会議に出席して「Gree Technologyはゼロカーボン時代を支援する」との基調講演を行い、気候変動に対処する過程におけるGreeのゼロカーボン・ストーリーを紹介しました。

Dong delivered a speech in “China Pavilion”conference of COP28

Dong氏は、Greeが2013年に「For the Clearer Sky and Greener Earth(より澄んだ空とより緑豊かな地球のために)」戦略を打ち出したと述べました。現在、Greeは40件の「世界をリードする」技術を取得し、うち38件は省エネルギーに関連する技術です。Gree製品は190以上の国・地域で販売され、11万件以上の特許を申請しています。

Greeは10年間の技術研究開発を経て、太陽光発電と空調を革新的に統合し、世界初の「ゼロカーボン源」の空調システムを開発し、2021年のGlobal Cooling Prizeで最優秀賞を獲得しました。組織委員会の試算によると、この技術はエアコンの二酸化炭素排出量を85.7%削減することができます。製品発売後、中東地域の消費者はこの技術を搭載した太陽光発電エアコンを1万台近く購入しました。これにより年間11万トンの二酸化炭素排出量を削減することができます。現在、この「ゼロカーボン源」システムは、世界の35カ国・地域で1万2000以上のエンジニアリング・ケースに導入されており、中国の「4つの重点」の特別実証プロジェクトとなっています。

In 2021, Gree “Zero Carbon Source” air conditioning system won the highest award of the Global Cooling Prize

また、Gree磁気軸受けインバーター遠心冷凍機も、Greeが開発した代表的な製品です。エネルギー効率は従来製品より30%以上改善され、中国人民大会堂、北京冬季五輪、カタール・ワールドカップなど世界で10万以上の大型プロジェクトに使用されています。GREE高効率暖房空気熱源ヒートポンプはセ氏マイナス25度で100%の暖房能力を達成することができ、中国北部の農村部の石炭から電気へのプロジェクトに広く使用され、石炭燃焼と比較して74%のエネルギーを節約しています。

将来、Greeはグリーン生産とグリーン製造の研究開発への投資を継続し、製造業の「グリーン貢献者」となり、中国の知恵を世界の生態環境と人類のより良い生活に提供します。

© cision japan株式会社