怪死した母の元へ 帰省が現実か妄想か分からない壮大な旅 「ボーはおそれている」予告

2024年2月16日より劇場公開される、「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」のアリ・アスター監督の最新作で、「ジョーカー」のホアキン・フェニックスが主演を務める映画「ボーはおそれている」の、本予告が公開された。

本予告は、怪死したママの元に駆けつけるだけのはずだったボーの帰省が、”壮大な旅”に変貌していく様子を捉えている。「ママが怪死した」という突然の電話で茫然自失となったボーは、しばらく会っていなかった母の元へ向かう決心をする。しかし、その瞬間から彼は、現実か妄想か分からない壮大な旅に巻き込まれていく。ママと過ごした美しい少年時代の思い出から一転、「あなたの旅は果てしなく続く」という女性の不吉なメッセージが響きわたり、次から次へと現れる不思議な人々や予想もしなかった奇想天外な出来事、襲いくる危機や消えない不安が描き出されている。

あわせて公開された本ポスターは、”あらゆるすべてをこわがるボー”の姿が切り取られている。全身が揺らいでいるボーの姿に、パジャマの胸元のポケットには少年時代のボーの姿が。その周囲には、ボーが旅の途中で遭遇するさまざまな風景や人物がちりばめられ、「ママ、きがへんになりそうです」のコピーが添えられている。

「ボーはおそれている」は、日常のささいなことでも不安になる怖がりの男ボー(ホアキン・フェニックス)の物語。母が突然怪死したことを知ったボーが、母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。次々に奇妙で予想外の出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしかボーと世界を徹底的にのみこむ壮大な物語へと変貌していく。ホアキン・フェニックスがボーを演じている。

【作品情報】
ボーはおそれている
2024年2月16日(金)全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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