「市民連合」が4野党と政策合意 次期衆院選へ連携強化

国会内で「市民連合」のメンバーと面会し、要望書を受け取る立憲民主党の岡田幹事長(右端)と共産党の小池書記局長(左から2人目)=7日午前

 安全保障関連法の廃止を求めるグループ「市民連合」のメンバーは7日、立憲民主、共産、れいわ新選組、社民の野党4党などの幹部と国会内で面会した。次期衆院選での野党連携の強化に向けた共通政策の締結を求め、4党などと政策合意した。国民民主党にも面会を打診したが、国民は出席しなかったという。

 立民の岡田克也幹事長や共産の小池晃書記局長らが出席。岡田氏は面会後「内容的に私たちの政策に合致している。野党の共通政策として、連携して力を合わせたい」と記者団に述べた。

 各党は2021年衆院選などで、市民連合と事実上の共通政策に合意し共闘した。

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