犬たちの愛に何度も助けられてきた男の壮絶人生 リュック・ベッソン監督「DOGMAN ドッグマン」公開決定

リュック・ベッソンが脚本・監督した映画「DOGMAN ドッグマン」が、2024年3月8日より劇場公開されることが決まった。

「DOGMAN ドッグマン」は、実際の事件に着想を得て作られた作品。ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男がおり、荷台には十数匹の犬がいた。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始める。犬小屋で育てられ暴力がすべてだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間になじもうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちとともに犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられる。

主演には、「アンチヴァイラル」で初主演を果たし、「ゲット・アウト」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」「スリー・ビルボード」などに出演しているケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。音楽にはエリック・セラ、美術にはユーグ・ティサンディエと、ベッソン作品の常連が顔をそろえている。

ポスタービジュアルでは、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ演じる通称“ドッグマン”が、右目の上から頬にかけて傷ととも血がこびりつき、メイクは崩れている状態で、慈愛に満ちたまなざしでこちらを見つめる姿が捉えられている。ドッグマンの左にはドーベルマンも姿を見せている。

【作品情報】
DOGMAN ドッグマン
2024年3月8日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
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