守口だいこんの漬け込み作業が始まる 細く長いのが特長で守口漬けで知られる 樽に敷き詰めて塩漬けに

細くて長い守口大根の塩漬け作業が岐阜市で始まりました。

守口だいこんは飛騨・美濃伝統野菜にも認定されていて、長さが1メートル以上あるのが特徴です。

11月下旬に収穫が始まり、12月7日は朝8時半から岐阜市の農協で、収穫された守口だいこんの漬け込みが行われました。

12キロを一束にして直径2メートルほどの樽に次々と敷き詰め、塩を振りかけていきます。

ことしは天候にも恵まれ出来が良く、例年並みの約65トンが漬け込まれる見込みです。

塩に漬け込む作業は1月下旬まで続き、その後に酒粕で何度も漬け替えて1年から3年後には、べっこう色の守口漬けができあがります。

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