栃木県議会通常会議・質疑質問2日目 2会派4人が質問「新年度に少子化対策第二弾」

 

 栃木県議会通常会議は12月6日に質疑質問の2日目を行い、2つの会派から4人が登壇しました。

 質問に立ったのは、とちぎ自民党議員会の星雅人議員、えがおの会・青木克明議員、とちぎ自民党議員会・横田誠議員、とちぎ自民党議員会・平池紘士議員の4人です。

 星議員は「とちぎ少子化対策緊急プロジェクトの展開」について、青木議員は「地方財政」について、横田議員は「看護人材の確保」について、平池議員は「eスポーツの推進」についてそれぞれ県の考えを質しました。

 このうち、とちぎ少子化対策緊急プロジェクトについて福田富一知事は、第二弾として若者の結婚希望をかなえるための環境づくりと子育て世帯の負担軽減の充実強化などに来年度(2024年度)の当初予算で取り組むと説明しました。また、中小企業における男性の育休取得の推進に引き続き取り組むほか子どもの権利擁護の施策も実施するとしています。

 県は、深刻化する少子化に対応するため今年(2023年)8月に、緊急のプロジェクトを発表。

 9月に補正予算を編成し、第一弾として男性が育休を取得した中小企業に奨励金の支給や11月22日を県独自に「とも家事の日」に定めるなどしていました。

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