カズレーザー「トンカチ売ってるメーカーがもうかる」来年注目の“株銘柄”分析に専門家が驚き

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が5日に放送された。

今回は『2024年を生き抜く投資家テスタ禁断の株メソッド』と題して、株式投資家のテスタを講師に招き、『テスタも昔は大失敗!投資初心者が陥りやすいワナ』、『テスタ流「連想ゲーム」でひも解く 2023年上がった株 下がった株』、『テスタの芸能人株道場 武藤とこがけんに鬼ダメ出し』、という3つの観点で講義を受けた。『テスタ流「連想ゲーム」でひも解く 2023年上がった株 下がった株』という講義では、2023年に値上がりした株銘柄とその理由を専門家が振り返り、2024年注目の銘柄を大胆に予想した。

テスタ氏は、以前の放送で自身が取引を行う銘柄を決める際に行っている『連想ゲーム』について解説しており、その際には社会の動向などをチェックし様々なニュースがどのような商品やサービスの需要を変化させるか、連想していくことが重要だとしていた。今回は、この『連想ゲーム』のメソッドを用いて、2023年の株取引を振り返り来年に向けた展望も口にした。

コロナ禍が落ち着きをみせたことで、観光業を中心に鉄道やレジャーの需要が高まった2023年。テスタ氏はこの情勢から、単にホテルなどのわかりやすい銘柄ではなく、ホテル業に付随して需要が高まる、ベッドなどを取り扱う企業の株に注目したのだという。誰でも目に留まるわかりやすい銘柄では、大きな利益を生むことが難しいため、各企業の規模などを総合的に判断したうえで、連想ゲームを駆使して経済の動向を見極めることが株式投資には重要なのだそうだ。

この内容を踏まえ、スタジオでは2024年に株価が値上がりするかもしれない銘柄を予想。テスタ氏は、注目すべきニュースとして『北陸新幹線の福井県敦賀への延伸』や『新紙幣の発行』などをあげた。カズレーザーはそれらの話題から、『連想ゲーム』を展開。福井県にまつわる銘柄については「あと福井って、めっちゃ恐竜人気じゃないですか。新幹線通るから、修学旅行先、福井は結構ありえる。で、発掘体験させられるから、トンカチ売ってるメーカーがもうかる」と分析した。この内容にテスタ氏は「着眼点がスゴいですね、やっぱカズさんは。そういう細かいところまで調べたら、全然当たりはあると思います」と舌を巻いた。なお新紙幣発行に関しては、設定の変更が必要な自動販売機を製造する企業の株価などが注目なのだそうだ。

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写真提供:(C)日テレ

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