工事現場で150万円相当の鉄板16枚が盗まれる クレーンを使っての犯行か【長野・伊那市】

長野朝日放送

伊那市の工事現場で先月、道路の補強に使っていた鉄板16枚が盗まれていたことが分かりました。被害総額は150万円にのぼります。

工事関係者などによりますと、伊那市東春近の東原工業団地では8月から市の発注で団地を広げる工事をしています。重機が通る道路などに鉄板を敷いて補強していましたが先月17日と19日の夜間に合わせて16枚の鉄板が盗まれたということです。被害総額は150万円にのぼります。

鉄板は1枚縦1.5メートル、横3メートルで重さはおよそ800kgあります。溶接してつなげてあったものを切断し、クレーンなどで吊り上げて盗んだとみられます。施工業者は警察に被害届を出していて、警察は窃盗の疑いで捜査しています。

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