浦和レッズの新監督候補とされているペル・マティアス・ヘグモ監督が、BKヘッケンを退団する意思を伝えたという。スウェーデン『Sportbladet』が伝えた。
浦和は、2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で見事に優勝した中、明治安田生命J1リーグでは4位に終わっていた。
6日に行われたACLグループステージ最終節のハノイFC戦でもアウェイで敗れ、グループステージでの敗退が決定。マチェイ・スコルジャ監督の1年での退任も決定している状況だ。
クラブ・ワールドカップまで指揮を執るスコルジャ監督だが、新シーズンに向けて後任監督を探す必要がある浦和。その候補にあがっていたのが、ヘグモ監督だ。
かつてノルウェー代表も指揮したヘグモ監督は、BKヘッケンを率い、今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)にも出場している。
『Sportbladet』によれば、クラブに対して退任の意思を伝えたとのこと。大きな問題がなければ、浦和の新監督に就任するという。
再びヨーロッパからの指揮官招へいが近づく浦和。2024シーズンはACLの出場も消滅し、今シーズンのサポーターの乱闘騒ぎで天皇杯も出場資格を剥奪。J1とYBCルヴァンカップの2つに集中するシーズンとなるが、どんな戦いを見せるのか注目だ。