「SOUL COVENANT」の世界観が直感的に感じられる2ndトレーラーがお披露目!主人公をはじめとしたキャラクター情報も公開

Thirdverseは、2024年初頭に発売予定のPS VR2/Meta Quest 2/Steam VR向けVRドラマチックアクション「SOUL COVENANT」について、2ndトレーラーを発表した。

「UploadVR Showcase Winter 2023」にて、「SOUL COVENANT」の2ndトレーラーが発表。本トレーラーでは、登場するキャラクターたちのボイスがちりばめられており、今までよりもゲームの世界観が直感的に感じられるような内容が楽しめる。

また、ゲームの世界観や舞台、主人公をはじめとした一部のキャラクターの最新情報も公開となっている。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■ストーリー概要

時は近未来――世界を掌握するのは、神の役割を代行しようとする量子人工知能だった。

その人工知能〝アダム〟が考える神の機能とは畏怖の対象――つまり圧倒的な恐怖だった。

機械仕掛けの神とも畏れられる自立型機械兵器〝デウスエクスマキナ〟が、世界各地の都市を占拠し、従わない人間を虐殺していく。

人類最後の砦〝東京アーク〟の近郊では、〝アヴァター〟と呼ばれる強化人間達が攻防を繰り広げている。

彼らの主戦武器〝スケイプゴート〟は、仲間の強化人間の遺体から製造される。誰かの死が残された誰かを強くする。だから彼らは決まってこう口にするのだ。

「骨は拾ってやる――」と。

彼らの使命は、機械兵団による東京アーク侵入を防ぐこと。敵軍が最深部に到達すると大神災〝リマスタリング〟が起き、人の歴史が終わる。

機械兵団が迫る中、〝その人物〟は培養ポッドの中で目覚める。強化人間アヴァターの中でも特別な新型として作り出された。

■輪廻計画

機械兵団に対抗するために進められた一連のシステム設計および実験の総称。

戦死者の人格をクローン体へ移植し続けることで戦闘の経験値を未来へ引き継ぐ。

主人公は、記憶移植の機能を持つ特別なアヴァターとして造られた。

記憶移植のために、これまで積み重ねられた多くの〝死〟を追体験することになる。

それは死のデータベース〝電脳リンボ〟に臨死接続をすることで為される。

■キャラクター紹介:主人公

機械兵団が迫る中、培養ポッドの中で目覚める。強化人間アヴァターの中でも特別な新型として作り出された。輪廻計画による疑似的な臨死体験を通じて、世界の外側に近づいた存在になっていく。この人物が受け継ぐ死の追体験を通じて、物語が進行していく。

プレイヤーアヴァターの容姿は性別・髪型・肌の色など複数のタイプが用意されている。

■強化人間部隊〝アヴァタール〟

強化人間アヴァターによって構成される部隊。人類最後の砦〝東京アーク〟を守るために戦っている。遺伝子改良によって神託受容体〝オラクルレセプター〟を施され、神の言語〝メタコード〟への感受能を獲得。

世界の外側にある高次領域「ゼロバースレイヤー」と繋がり、力の召喚を可能とする。歴史上の偉人たちによる〝天啓〟や〝神託〟などの奇蹟と同質の力だと言われる。アヴァターという言葉どおりその肉体は〝器〟代わり。

構成員の90%が初陣からの1年間で死亡する。多くが、機械兵器デウスエクスマキナの餌食となる運命だ。

■キャラクター紹介:ユリア(CV:木下紗華)

主人公が所属する部隊の女性隊長。主人公を庇って死亡。彼女の遺体を元に製造されたスケイプゴートが主人公の元に届いた。握りしめた武器から亡き彼女の声が響く。これからも傍で戦っている――と。

■キャラクター紹介:人工知能イヴ(CV:茅野愛衣)

人類に味方する人工知能。設計の経緯は不明だが、機械政府に対抗できるのはこの人工知能の力が大きい。輪廻プログラムを管理&運営している。〝幾多の死〟をその目で記録し、データベース化している。

■対機械神専用装備〝スケイプゴート〟

強化人間アヴァターが持つ最大の特徴は、彼らの死後に顕在化する。強化人間に宿る天啓受容体は、死亡後に結晶化し硬質な物体へ変化。それは〝レリック体〟と呼ばれる特殊素材となる。

レリック体から作られるのがスケイプゴートであり、つまりそれは〝仲間の遺体から製造される〟と言える。こうした経緯で製造されるため〝散った仲間の墓標代わり〟とも言われる。

レリック体には、亡き人のオラクルレセプターが休眠状態で残存している。スケイプゴート使用者のオラクルレセプターが掌を通じてそれと繋がった状態を〝冥土連結〟と呼ぶ。

■機械兵器〝デウスエクスマキナ〟

神の代行者を標榜する人工知能アダムは、世界を記述した思しき神の言語〝メタコード〟を発見する。

神の声を聞いたとされる人間達はメタコードを発信する神域情報群と繋がっていた――

その状態を天啓ストリーミングと呼び、これを機械的に再現するように試みる。

こうして後にデウス・エクス・マキナ――〝機械仕掛けの神〟と呼ばれる個体が誕生した。

デウスエクスマキナは、人間を捕食することでその記憶を取り込み、急速に学習していく。

取り込んだ記憶から、最も〝人に畏怖される姿〟へ外殻を変化させていく。目的は人類の効率的な統治のためであり、人々が潜在的に恐れている対象へ姿が近づいてく。結果的に、それは人が神と呼ぶ存在に似た形状となるケースが多い。

■機械天使

■死闘を繰り広げる東京アーク近郊の一部

千代田バビロン

墨田ユグドラシル

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