中居正広が大興奮! ヌートバーが「珍プレー好プレー大賞」に緊急参戦。大谷翔平のお宝映像も公開

フジテレビ系では本日12月7日、年末恒例の「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2023」(午後7:00)を3時間スペシャルで放送する。ラーズ・ヌートバー選手が緊急参戦し、司会の中居正広が大興奮。さらに、大谷翔平選手の“ホームラン珍&好プレー”集や学生時代の秘蔵映像も公開する。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の世界一奪還から始まった今年の野球界。メジャーリーグでは、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手が日本人初のホームラン王を獲得し、MLB史上初となる2度目の満票MVPに輝いた。そして、日本では、慶應義塾高等学校が107年ぶりの甲子園優勝を果たし、プロ野球セ・リーグは阪神タイガースが18年ぶりに優勝。オリックス・バファローズは46年ぶりにパ・リーグ3連覇を達成し、59年ぶりの関西ダービーとなった日本シリーズは第7戦までもつれる大熱戦を繰り広げるなど、新たな歴史が生まれた1年となった。

「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2023」では、そんな熱い野球界の心に残る珍プレーや好プレーを一挙に届ける。プロ野球選手会の強力なバックアップの下、現役選手約500人全選手にアンケートを実施し、えりすぐりのプレーを振り返る。

また、“あの伝説の珍プレー”の真相に迫るべく、その当事者がスタジオ出演する。さらに、“ペッパーミル・パフォーマンス”が2023年流行語大賞に選出されるほど話題になった、セントルイス・カージナルスのヌートバー選手が登場。WBCで初の日系人選手として14年ぶりの世界一に貢献したヌートバー戦士が、中居と進行のアンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)が厳選した歴代珍プレーの中から、“ヌートバー大賞”と題してNo.1の珍プレーを選ぶコーナーも。

ヌートバー選手の手を見た中居は「手が大きいですね!」と声を上げ、「アメリカでもこういう番組、珍プレー好プレーってあるんですか?」と問いかけると、ヌートバーは「トップ10形式で紹介する似たようなものはありました。1週間の好プレーと珍プレーを紹介していて、見るのが大好きでした」と明かす。

OBゲストとして、元木大介と杉谷拳士も参加。選手ゲストは、WBCで侍ジャパンのメンバーに選出され活躍した福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手と東京ヤクルトスワローズ・中村悠平選手に加え、今年日本一に輝いた阪神タイガースから岩崎優選手と近本光司選手も出演する。

中村選手は、WBC決勝戦(アメリカ戦)で大谷と初バッテリーを組んだ時のことを振り返り、「練習でも(大谷のボールを)捕れていなかったので、ぶっつけ本番でしたね」と告白。中居と山崎が、大谷選手とチームメートであるエンゼルスのマイク・トラウトがラストバッターとなり、激熱な展開となった時のことを、当時どういう気持ちだったのかと問うと、「(前のプレーである)ゲッツー打った瞬間に思いましたね。え…。ランナーなしのトラ…、トラ…。完全に憧れちゃいましたね(笑)」と打ち明ける。

そのほかにも、38年ぶりに日本一に輝いた阪神の珍プレー好プレーも続々。雨の中、ヨハン・ミエセス選手がみせたファンサービス旺盛な珍パフォーマンスや、シェルドン・ノイジー選手のカッコいいイリュージョン的好プレー、ジェレミー・ビーズリー選手のおっちょこちょいな珍プレーなど、爆笑必至のプレーは必見。

果たして、今年の「珍プレー好プレー大賞」に輝くのは、誰のどのプレーなのか? 今回は、徳光和夫が審査委員長、佐藤隆太、今田美桜、藤川球児が審査員を担当。ダイアン・津田篤宏、村重杏奈はナレーションに挑戦する。

収録を終えた中居は「すごく楽しい収録でした! いくつになっても野球選手と会うと、『○○選手だ!』と、テンションが上がりますね。そして、シーズン中にはなかなか聞くことのできない、オフシーズン中だからこそ聞ける貴重な話がいっぱい聞けました。率直に現役選手と会えて、いろいろな話が聞けてよかったです」と声を弾ませる。

特に印象に残っている珍プレー好プレーを聞かれると「珍プレーでいうと、横浜スタジアムでトレバー・バウアー投手が中日ドラゴンズを相手に、走者1・2塁の中でランダウンプレーを狙うも、結果満塁になったシーンですね。そのシーンがある意味、“草野球”っぽくて面白かったです。この番組ならではの珍プレーが見られて、面白かったです」と話し、続けて「1年に1回の『プロ野球珍プレー好プレー』ですが、野球界の1年の素晴らしいプレーが凝縮されていて、日本のプロ野球だけでなくメジャーを含め、大谷選手の珍プレーや好プレーも見ることができます。ぜひご覧ください!」と熱くアピールしている。

審査員を務めた佐藤は「前回、中居さんがいらっしゃらなかった時に出演させていただきましたが、1年経って今回は中居さんと一緒に出演できてうれしかったです」と喜び、「あとは、いくつになっても選手を目の前にすると、野球小僧としては『わーっ!』と、テンションが上がりますね。また、タイガースファンの僕的には、木浪聖也選手の今年の活躍ぶりが、近藤選手との自主トレが生かされていた話などを、直接近藤選手ご本人から聞けたのは、この番組ならではだなと思いました」と収録を振り返った。

自身で思い出深い珍プレー好プレーは「ヤクルトの村上宗隆選手が“ホームランだな”と確信して歩き出すも、一歩足りずフェンスを越えなくて、守備をしていた広島の野間峻祥外野手が焦ってしまって、その後に起きた珍プレーが面白かったですね。こちらが想像しないことが次々と起きたあの連続珍プレーはよかったです!」と話している。

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