シシド・カフカ 未来に必要なものは「子供たちの笑顔」表現の幅を広げる、枠を超えた活動とは

東京ガス「新たなソリューション事業ブランド『IGNITURE(イグニチャー)』」発表会にミュージシャンで俳優のシシド・カフカが登場。新たに挑戦している新ジャンルの音楽活動や未来に向けた取り組みについて語った。

東京ガスがテーマとしている“枠を超えて”にちなみ、ミュージシャン・俳優・モデルと枠を超えてマルチに活躍するシシドは、「すべてのエネルギーの源である地球をイメージした色の洋服を選びました」と鮮やかなブルーのスーツで登壇。イベントでは、ガス事業だけにとどまらず、電気や再生エネルギーなどさまざまな事業を展開する東京ガスが、新たにソリューション(課題・問題解決)事業を発表。“Ignite(灯す)”と“Future(未来)”を結び付け、IGNITURE(イグニチャー)と名付けられた新事業ブランドで、未来をつくる原動力となる先進的で多様なソリューションを提供していくとしている。

新事業の発表を受け、新たに挑戦していることを聞かれたシシドは、「リズム・ウィズ・サインズという手話みたいなサインを使ってその場で音楽をクリエイトしていくっていう新しい音楽スタイル」と、アルゼンチンで出会った新ジャンルの音楽表現について語った。

指揮者が出す100種類を超えるサインに合わせてさまざま楽器の奏者が即興でセッションするというリズム・ウィズ・サインズ。その自由な表現手法に魅了され、独自のプロジェクトを立ち上げているシシドは、「サインのことをよく知れば、スポーツのルールみたいな感じで、そのルールさえ共有していればどんな国の人とでも、どんな年齢の人とでも、楽器にも枠はないですし、一緒に音をクリエイトすることができるっていうボーダレスな面白い試みだなと思っているので、表現の幅をどんどん広げていけたらいいなと思っています」と、さらなる枠を超えた活動に意欲を見せた。

未来に必要なことを語るシシド

東京ガスの新事業では、脱炭素や持続可能な社会の実現といった地球の未来を見据えたソリューションがテーマとなっている。未来を明るく照らすために必要なことについてシシドは、「子供たちの笑顔」と答えた。その理由は、「折れた(ドラムの)スティックとか割れたシンバルを使ってアクセサリーにして、その売り上げを子供たちや動物、自然の支援に全額使用しているんですけど、私たちより長くこの地球と触れ合っていく子供たちが笑顔でいられるということを意識して生きていかないとなと強く感じますね」と子供たちの笑顔を守ることが地球の未来に大切だと語った。

東京ガスグループ・新ソリューション事業ブランド『IGNITURE(イグニチャー)』。

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