鹿島ピトゥカが母国のサントスへ完全移籍...主力として3年間プレー「これからも家族3人でずっと応援します」

鹿島退団となったピトゥカ[写真:©超ワールドサッカー]

鹿島アントラーズは7日、ブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(31)がカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のサントスへ完全移籍すると発表した。

ピトゥカは2021年1月にサントスから完全移籍で鹿島へ加入。加入1年目からJ1リーグで26試合、2年目も28試合、そして今季も31試合に出場と主力として活躍したが、今年7月の時点でサントスが2024年からの契約を事前締結したと発表していた。

なお、ピトゥカは鹿島での3年間でJ1通算85試合6ゴール、YBCルヴァンカップ通算15試合1ゴール、天皇杯通算9試合1ゴールを記録した。
退団、帰国にあたり、鹿島の公式サイトでコメントを発表。関係者やサポーターへの感謝を綴っている。

「まず最初に、日本という素晴らしい国、鹿島アントラーズというビッグクラブでプレーする機会を与えてくれたことに対し、心から感謝しています」

「そして、ずっと変わらず応援してくれたサポーター、自分を信じ、一緒に戦ってくれた選手、スタッフへ、改めてありがとうを伝えたいです。僕だけでなく家族全員、感謝しています」

「これからはブラジルで、アントラーズファンとして、家族3人でずっと応援しています」

© 株式会社シーソーゲーム