TOKYO MXで放送中の『サバンナ高橋の、サウナの神さま』（隔週土曜17:55～18:25）は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄が、各界のトップランナーをサウナに迎え、心身ともに“ととのった”ところで、人生の“ととのった”瞬間＝「人生のターニングポイント」を伺うサウナトーク番組。
12月9日（土）放送回では、「おかあさんといっしょ」第12代 体操のお兄さんを務めた福尾誠をゲストに迎える。トーク番組への出演は初めてということで、緊張をほぐすため、ウォーミングアップとして番組冒頭からY字バランスを披露してくれた誠お兄さん。サウナ内では、高橋が“ストイックモンスター”と驚く、「食事は夕食の1食のみ」という厳しい健康管理をしていることなどを告白。
サウナで心と体が“ととのった”後は、本音トークで福尾の人生で“ととのった”瞬間に迫る。体操をしていた姉の影響で体操を始め、幼稚園の頃には早くもバック転をマスターしていたという福尾。
中学1年の時に、アテネオリンピックでの冨田洋之選手の鉄棒の演技に衝撃を受け、「オリンピックで金メダルを獲ること」が夢になったと言う。高校1年では、U-18の日本代表選手に、3年では、インターハイ個人総合で準優勝など大活躍を収めたものの、ストイックに体操に打ち込みすぎたのか、「バレンタインのチョコは3年間で1個」だったというちょっと切ないエピソードも・・・そんな反動もあってか、大学では「誘惑が爆発」し、思うように成績が伸びず、最後の全国大会では67位。この時、きっぱりオリンピックへの道を諦めたそうだ。そして、そのタイミングで、当時の体操部監督から「指導者をやってみないか？」という提案もあり、指導者の道を歩むことに。そこで、オリンピックの夢破れた経験を持つ自分だからこそ、選手に寄り添えることがあると気付いたと語る、指導者として福尾の人生が“ととのった”瞬間に迫る。
そして、指導者5年目を迎えた時、飛び込んできたのが、“体操のお兄さん”オーディションの話だった。見事、合格を勝ち取ったはいいものの、すぐにコロナの影響でスタジオは大人だけという前代未聞の状況に。子どもたちの顔が見えない中、「僕たちのやっていることは届いてるのかな・・・。」と不安になることも。そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、視聴者からの手紙やイラストだったそう。コロナが明けて、再び元の収録スタイルに戻った時は、涙が出たと言う。そして番組卒業の日、仲間からもらったのは、オリンピックでは手にすることが出来なかった“金メダル”だった。「僕の宝物」と語る“金メダル”によって人生が“ととのった”瞬間とは！？
また、まだ人生で“ととのっていない”悩みも告白。サウナで“ととのった”後だからこそ聞くことができる、この番組ならではのトークに注目だ。
【福尾誠コメント】
「初めてのトーク番組出演だったので、かなり緊張しました。でも、高橋さんとお話しすることをすごく楽しみにしていたので、楽しみという気持ちの方が大きかったですね。サウナに一緒に入ったことによって緊張感が解けて、高橋さんとお話できたし、汗もしっかり流すことができました。僕は元々体を動かす人間なので、体を動かして汗を流すことは日常的ですが、汗をかきながらお話できたことは貴重な経験でした。見どころは、僕が運動をせずに、トークだけしている姿を今まで見たことがないと思うので、“僕がどんな話をするのか、今までどんな人生を歩んできたのか”を皆さんに知って頂けたら嬉しいです。」
◆サバンナ高橋の、サウナの神さま
12月9日(土)17:55〜18:25 ＜TOKYO MX1＞
※「TVer」での見逃し配信も実施
【ロケ地サウナ情報】
今回は、こちらのサウナで収録を行いました。
【施設名】 戸越銀座温泉
【所在地】 東京都品川区戸越2-1-6（旧 中の湯）
【営業時間】 平日・土曜 15:00 – 25:00
日曜・祭日 朝湯あり 8:00 – 12:00
（毎週金曜定休日）
