テイラー・スウィフト、米タイム誌の2023年<今年の人>に選出 愛猫と表紙に登場

テイラー・スウィフトが、米タイム誌によって2023年の<パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)>に選ばれ、3種類の表紙と貴重な長文インタビューが公開された。

33歳のスウィフトは、この栄誉を記念したインスタグラム投稿で、最近どのメディアと話すかより厳選している理由をほのめかし、同時に米タイム誌のために例外を作った理由も説明した。現地時間2023年12月6日、彼女は「私はインタビューに関して、人間不信になっています」と3つの表紙のうちの1つの写真にキャプションした。

彼女は「でも、今回(サム・ランスキーと)一緒にできて、これ以上嬉しいことはないです」と自身の<パーソン・オブ・ザ・イヤー>の記事を書いたライターをシャウトアウトした。「彼と一緒に時間を過ごしたことがある人なら、彼が最高な人間であることを知っているでしょう:好奇心旺盛。関心がある。ユーモラス。興味をそそられ、興味津々」と続けた。

スウィフトはまた、同誌がスティーヴィー・ニックス、グレタ・ガーウィグ、ションダ・ライムス、フィービー・ブリジャーズなど、多くの著名人に話を聞いたことを知り、“圧倒された”と語った。「今年、そして今年に至るまでのすべての年月を隈なく振り返っています」と彼女が付け加え、「何度お礼を言っても足りません」と述べた。

そして今回の栄誉にどれほど興奮したかについて、「<パーソン・オブ・ザ・イヤー>に選んでくださった@timeに、最大級の、最もうるさく、最も積極的で大興奮した感謝を伝えたいです」と、彼女は別のインスタグラム投稿に綴った。

【グラミー賞】を12回受賞しているスウィフトは、米タイム誌とのインタビューで、カンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラヴィス・ケルシーとの交際から、【The Eras Tour】の準備、『レピュテーション(テイラー・バージョン)』の計画、そしてキム・カーダシアン、カニエ・ウェスト、スクーター・ブラウン、スコット・ボルチェッタとの過去の確執まで率直に語っている。

3種類の表紙のうち、おそらくどれがスウィフトのお気に入りなのかは想像に難くない。彼女が愛猫のベンジャミン・バトンを肩に乗せてポーズしているものだ。このラグドールは、メレディス・グレイとオリヴィア・ベンソンに続く、彼女が3匹目に家族に迎え入れた猫だ。ベンジャミンとは、「Me!」のミュージック・ビデオの撮影現場で出会い、2019年に家族の一員となった。この表紙をインスタグラムに投稿したスウィフトは、「タイム誌: あなたを<パーソン・オブ・ザ・イヤー>に選ぼうと思いま……。私:うちの猫を連れって行ってもいい?」とキャプションしている。

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