12月なのに黄砂! 那覇市で観測 「視程」が8キロまで低下 沖縄気象台

黄砂の影響で視界が悪くなった那覇市内=7日正午、那覇市首里の崎山公園から豊見城市方面を望む(小宮健撮影)

 沖縄気象台によると7日午前8時30分ごろ、那覇市で黄砂が観測された。黄砂は春に飛来することが多く、12月の飛来は珍しい。

 気象台によると、午前8時台には水平方向に見通しの利く距離「視程」が8キロまで低下し、午後3時時点でも影響が出ている。午後9時ごろまで影響が続く見通しで、8日の飛来は予想されていない。

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