山陽新聞賞 各界推薦の31件審査 来年1月3日付本紙で発表

各界から推薦された候補を審査した山陽新聞賞の選考委員会

 地域社会の発展に尽くした岡山、広島県の個人・団体をたたえる第82回(2024年)山陽新聞賞の選考委員会が7日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、各界から推薦された31件を審査した。

 伊原木隆太・岡山県知事、那須保友・岡山大学長、松田久・県商工会議所連合会会長、大原謙一郎・大原美術館名誉館長、黒住宗晴・黒住教名誉教主、神崎晋・旭川荘理事長、松田正己・山陽新聞社社長が出席。松田社長は「地域の発展や振興に貢献された方ばかり。慎重に審議いただきたい」とあいさつした。

 出席者は文化、社会、教育、学術、産業の5部門で候補の業績について説明を聞き、意見を交わした。

 受賞者・団体は来年1月3日付の本紙で発表する。贈呈式は同11日にホテルグランヴィア岡山(同駅元町)で行われる。

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